外貨投資入門・一歩進んだ基礎知識

財務諸表・決算書・キャッシュフロー計算書の見方

株式投資するために会社資料の入手方法

 

株式投資するための会社資料どうやって集める

新聞の企業ニュースはもちろん、決算公告や企業が自社サイトに掲示しているIR(投資家向け広報)資料なども重要です。

 

上場企業の情報をコンパクトにまとめた『日経会社情報』は年4回発売され、最新の企業情報を掲載しています。

 

最近はインターネットの普及により機関投資家など投資の「プロ」にまけないの速さで情報を入手できるようになりました。

 

例えば、日経新聞社のサイト「NIKKEI NET」でが、経済全般や株式ニュースを随時掲載しています。

 

企業(会社)では決算発表を公開

 

企業の多くは3月決算です。3月期決算会社の発表は4月中旬から始まり、その最終週には総合電機各社の発表があります。

 

投資家の関心が高いソニーの発表は4月27日の予定です。ピークは5月中旬になる見通しです。

 

ちなみに小売業には二月期決算企業が多く、三月下旬から決算発表が始まります。ダイエーやイオンなど主力企業は四月上旬から中旬に集中します。

 

小売業にとっては重要な個人消費の回復がみえるだけに、各社の今期の収益計画に注目が集まります。

 

企業の決算発表の予定については、東京証券取引所に上場する会社は、同取引所のホームページで確認することができます。

 

企業(会社)の財務データ検索も可能

 

東京証券取引所のホームページには適時開示情報閲覧サービスがあります。全上場企業の本決算や四半期業績開示、業績予相磋正や株式分割など、株価に影響を与える可能性のある情報を、発表と同時に無料で入手できます。

 

最近、検索機能が加わり、直近一カ月の情報を選別できるようになりました。投資した銘柄で新しい情報があるかどうか確かめられます。

 

金融庁が提供している電子開示システム「EDINET」からは、有価証券報告書を無料で入手できます。

 

村上世彰氏が率いる投資ファンド「村上ファンド」による阪神電気鉄道株の大量購入で話題になった大量保有報告書もみることができます。

 

最近の上場企業は個人投資家にも情報が行き渡るように自社ホームページのIRサイトを拡充しています。

 

キリンビールのように動画配信で決算説明会の様子をリアルタイムでみられる企業もあります。

 

経営者の表情や話し方で、企業の最近の雰囲気を感じ取ることもできるでしょう。

 

証券会社系のIR専門会社が運営するサイトは動画も含め投資情報をまとめて掲載しています。

 

野村インベスター・リレーションズが運営する「ネットアイアール」では随時約120社の動画を配信しています。

 

自分が投資している銘柄以外にも多くの企業情報に触れることができます。また、これらのサイトから個人投資家向けの企業説明会への参加を申し込めるのも特徴です。

 

証券会社に属するアナリストのリポートをみることができるサービスがあります。 例えば、大和証券で口座を開くと、グループ会社の大和総研のアナリストのリポートを入手できます。

 

大阪証券取引所の「企業レポート」では、国内外証券会社のアナリストの投資判断を数値化して平均した指標があるので、株価が「買い」か「売り」のどちらの評価に傾いているかを知るうえで参考になります。

 

企業情報を携帯電話に毎日配信

 

IR会社のジェネラルソリューションズは、約二百社の企業情報を携帯サイトで閲覧できるようにしています。メールアドレスを登録すれば、アナリストや機関投資家の投資判断などを毎日、配信してもらえます。

 

たくさん情報を集めても、その銘柄が「買い」か「売り」かを判断するのは容易ではありません。

 

株価は6カ月から1年先の業績や経済環境を予想して動くといわれます。

 

増益の決算を発表した企業の株価が翌日に必ず上昇するとは限りません。これまで好業績を織り込んで株価が上昇してきた場合、利益をいったん確定するため、株式を売却する動きが優勢になることもあるからです。

 

投資情報を入手したときは多様な角度から銘柄を検証する必要があります。さらに、株式市場の動向を見極めて自己責任で投資するように心がけましょう。


 

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