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株式投資の基本は、「安値で買い、高値で売る」ことです。その逆の高値買い、安値売りは避けたいものです。いまが株価が上昇基調なのか、またその基調が、いつどのように変化しそうなのか、そういうことを察知できれば、売買のタイミングもつかみやすいのです。そのために、ひとつの有力な手段が、チャート分析です。
まず、株式投資で使うのがローソク足というチャートです。ローソク足は、株価の「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの値を一つの記号で表したものです。始値というのは1日の始めについた値段、終値というのは1日の最後についた値段、高値は1日で一番高かった値段、安値というのは1日の中で一番安かった値段のことをいいます。
終値が始値より高い場合は「陽線」、逆が「陰線」です。「高値」と「安値」は上下に伸びた「ヒゲ」と呼ばれる線で表します。ローソク足には日々株価を示す「日足」(ひあし)、週単位の「週足」(しゅうあし)、月単位の「月足」(つきあし)があります。
ローソク足の形から様々な情報を読み取ることができます。相場が下落してきたときに「長い下ヒゲ」がでれば株価が下げ止まり、反発する可能性が高いとされます。逆に株価が上昇してきた後に、「長い上ヒゲ」が出た場合、株価が天井にさしかかり、反落する可能性が高いとされています。常にその通りになるとは限りませんが、一応の目安にはなります。
Yahoo!ファイナンスより
株価と買い時・売り時を一発予測

移動平均というのは、一定期間の株価の平均値をグラフ化したものです。例えば五日移動平均なら、当日から4日前までのご営業日間の株価を合計し、日数の5で割ります。翌日には、その日の株価を加えて、最も古い日をはずし、ずらしながら計算していきます。移動平均の期間は、5日、25日、75日、13週、26週などがよく使われます。

これは、期間の異なる移動平均の関係からトレンドを判断する方法です。短期の移動平均線が長期の移動平均製を下から上に突き抜ける(クロスする)状態を「ゴールデンクロス」、短期線が長期線を上から下に突き抜ける状態を「デッドクロス」と呼んでいます。ゴールデンクロスは、株価が上昇基調に転換したことを意味し、一般的に「買いのシグナル」と受け止められます。「デッドクロス」はその逆を意味します。
日々の株価が13週線よりも、大型株については30%、小型株については50%以上乖離(かいり)すると、相場に行き過ぎ感が出るようです。業種などによって、乖離率の判断は異なってきますので、過去のチャートをみて、乖離率の上限を知っておくと良いでしょう。
チャートを分析していても、予想した相場にならないケースもあると思います。いろいろ分析したにもかかわらず、買った銘柄の株価が下がった場合、いったん売って冷静になることも大事です。チャート分析を重視するあまり、冷静さを失う人もいますが、株価は様々な要因で動きます。自分なりの相場観を養う中で、判断を補助する手段としてつかうといいでしょう。
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