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企業のホームページ

株式投資に

どう活用?

企業のホームページ投資にどう活用?

株式投資では企業ホームページ・サイト開示情報も重要

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 月次売上の開示や、決算説明会での質疑の映像配信。企業のホームページの開示内容が充実してきました。じっくり内容を吟味すると、思いがけない投資情報を得られることも多いのです。ホームページの開示情報を積極活用することは、個人が株式投資プロとの情報格差を縮めるうえでも重要です。

ホームページ上で公表される月次データは、小売関連を中心に「企業の収益計画の進捗状況を探る重要な投資情報」の一つです。月次データで市場予想を上回る数値が出ると、証券会社のアナリストがリポートを書くことが多く、当然株価にも影響を与えます。

月次データは証券取引所での開示がぎむづけれていないことから、各社で対応が異なります。取引所で開示していない企業でも、ホームページ上では開示していることがあるので、こまめに確認しましょう。他の投資家が気づく前にいち早く情報を入手できれば、思わぬ収益機会も得られます。

ある個人投資家は、「関心を持つ投資家が少ない銘柄の月次データを追いながら、業績の上方修正の可能性を探り、先回り敵に買っておく」といいます。

 

決算説明会での質疑応答を配信

 同様に注目したいのが、決算説明会での機関投資家やアナリストとの質応答の内容です。企業によっては、ホームページ上で動画で見られます。ある個人投資家の一人は、その内容から、機関投資家などが、どこに関心を持っているかを確認します。「株価に影響を与える彼らの考え方を知るだけでも、大きな参考資料」といいます。

上場企業の中で決算説明会の質疑応答の内容を公開しているのは、わずか2%程度です。ただし、株式時価総額が1兆円を上回る企業(77社)の場合、既に19%が公開しており、今後、実施企業が徐々に増えていく可能性が高いと思われます。

株式投資をするうえで意外なヒントも

 ある個人投資家は投資先企業を選ぶさいに、「ホームページ上の新卒社員の募集コーナーに必ず目を通す」と言います。IR(投資家向け広報)情報では分からない経営陣の本音、経営に対する自信を探り出すのが狙いといいます。

株式投資で最も重要なのが銘柄選び。そのために決算書意外の開示情報を細かくチェックしている人は意外に少ないのですが、ホームページは「情報の人手が容易な機関投資家やアナリストと同水準の情報を、個人が入手するための重量なツールと言えます。

企業側にとっても、個人に直接、情報提供できる数少ない媒体の一つです。情報開示の公平性が重要視されるなか、今後、ホームページで提供される情報の量も質も一段と充実する可能性が高いと思われます。玉石混交の情報が飛び交うネットの掲示板を見て売買するよりも、企業のホームページ上の情報を有効活用するほうが、安心でリスクの低い株式投資ができるのではないでしょうか。

 

 

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