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株式投資の基礎講座

 

外貨投資を勉強して資産を構築しましょう。

新興国株購入と注意点は?

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BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)

BRICsの高騰幅

(2003年のバブル後最安値)

日経平均株価  1.7倍

インド        2.8倍

中国        2.5倍

ブラジル      2.7倍

 

76年と89年(バブル期)比較

日経平均株価  8.5倍
(4600円から3万8900円)

 

為替        2倍
(1ドル300円から143円)

 

 

BRICs ここ数年、BRICsで運用する投信の設定が増えています。経済成長率が高く人口も増加する新興国は、人口減で労働力低下などが懸念される日本など先進国と比べ、長い目で大きな株価上昇が期待されるのです。

 

 日経平均株価は、2003年のバブル後最安値から急騰し、最近では1.7倍程度になっていますが、同じ時期に、新興国の株価はそれぞれの代表的な指数でインドが2.8倍、中国で2.5倍、ブラジル2.7倍になりました。

 

 成長が見込める国の株式で運用する場合、為替差益でさらなる収益拡大を望めます。成長が続く国は株価だけでなく通貨も長期的には高くなるという指摘があります。

 

 例えば、日本を例にとってみると、1976年4月に約4600円だった株価は、バブル絶頂期の89年12月に約8.5倍の3万8900円まで上昇しました。同時に為替も円高が進み、1ドル=約300円から89年には、約2倍の143円になりました。もし、米国から日本の株に投資していれば、この13年間で資産が約17倍になったわけです。

 

 

新興国株投信のリスク

 

97年のアジア危機
 

タイバーツ     約18%下落

インドネシアルピア 約1/5

 

新興国株投信 国内に十分な貯蓄がない新興国は、海外のお金に依存して成長する例も多いのです。しかも、株式にしろ、通貨にしろ、市場は小さいです。このため、海外資金のちょっとした動きで乱高下しかねません。海外資金が逃げ出せば株価も通貨も下落し、投資家は二重の痛手を被るかもしれません。

 

 97年のアジア危機では、1年間でタイバーツが約18%下落、インドネシアルピアも約5分の1になりました。株価も暴落し、当時これらの国の株に投資していれば大損害だったと思います。BRICsは、経済の基礎的条件(ファンダメンタルズ)が当時のアジアと比べ良好との見方もありますが、気をつけたい点です。

 

 インドルピーや中国の人民元、香港ドルなどは、当局の為替管理色が残ることなどから目先は変動リスクが少ないとされます。ただし、ブラジルレアルなどは変動が大きいのも事実ですし、他の国・地域も為替がより柔軟に動くようになれば、上昇する可能性とともに、下落リスクも出てきます。

 

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新興国株投資に伴うリスクをうまくコントロール

 

分散投資、長期保有

 

第一 余裕資金の1,2割にする

 

第二 10〜20年など長い目で

   取り組む

新興国株投信のリスク

 最近、新興国の株価は調整局面と言われています。資金調達コスト上昇により投資先が厳選され、新興国から、より安全な先進国の資産へ資金が流れがちです。新興国の株価も調整局面が続く可能性があります。

 

 人や情報、資源がグローバル化した結果、今後の世界的な企業は、先進国ではなく新興国で生まれるかもしれないとの声があります。先進国に投資先を絞ると、逆にリスクを抱えることになるかもしれません。

 

 大切なのは、新興国株投資に伴うリスクをうまくコントロールして、第一に余裕資金の1、2割など、一定の範囲にとどめることです。第二に10〜20年などの長い目で取り組むことです。この2点に留意すれば、高値の時期に集中投資し、おおきな損失を被る危険性を小さくできます。

 

 

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