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1ドル=105円で1万ドル購入
(円安が進み)
1ドル=115円で売却
資産は?
購入時:105万円
売却時:115万円
売買損益:10万円(手数料無)
【円安と円高】
「1ドル=105円」というのは、ドルからみて、1ドルを105円で交換できるという意味。
「1ドル=115円になった」ということは、1ドルで115円に交換できることを意味して、1ドル=105円と比較すると、円は安くなったことになります。
つまり、1ドル持って、105円もらえるのと115円もらえるのでは、ドル側からすると、115円もらえたほうが得なわけです。そこで円安になったというのです。
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 外貨投資はなぜ必要か?といえば、国内金利は上がってきたとはいえ、銀行の定期預金の利率はわずかです。高いといわれる10年物国債でさえ、利率は何%かです。それなら、金利が比較的高い外貨商品で資産の一部を運用するほうが有利といわれています。
また資産防衛の意味もあります。日本では、人口減少などで高成長は見込みにくく、長期的に円安の可能性も否定できません、円安だと輸入品の値段が円ベースであがり、インフレを引き起こしかねません。円という通貨の購買力が低下してしまうのです。そのとき、資産の一部でも外貨で運用していれば、円安で為替差益が発生するため、インフレの悪影響を緩和できます。
逆に円高になれば損をします。円高による為替差損には注意が必要です。ただ、ある程度の円高なら海外の高金利で補えます。金5%の米国債を1ドル=115円のときに1万ドル、115円で買ったとします。10年後、元本とあわせて1万4千ドル(税率を20%と想定)に増えます。
一方、最初の購入費115万円で、米国債ではなく金利1.8%の日本の10年物国債を購入したとすると、10年後は約132万円になります。10年後の両資産の価値が同じくなる為替相場は132万円÷1万4千ドルで、1ドル=94円です。それ以上の円高にならない限り米国債で損をすることはないのです。
外貨投資時に気をつけることは、様々な通貨に資産を分散するのが基本です。4資産ぐらいに分散した場合の値動きはわりと安定しています。円と外貨、株式と債権、などと反対に動きやすい投資を織り混ぜれば、まずまずの成績になります。
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