資産運用する戦略を決めよう!リスクを見極める
はじめて資産運用する場合には特にその投資商品のリスクを考えなくてはいけません。
リスクゼロの投資商品は皆無です。
たとえば、株式投資で考えてみると、安全な資産運用としては、細かに売買するのではなく、長期運用して値上がりを狙うというのは、今現在ではいささか信用できません。
昔から、「東京電力」は安定的で値動きの値幅が少ないと思っていました。これから太陽光発電をはじめとして、自然エネルギーがどんどん出てくれば、序々に株価も上がってくるかも知れない。安全な資産運用としては株価も安いし「東京電力」は良いと思っていましたが、この原発問題で、そのような気は一揆に吹き飛びました。
その「東京電力」はもはや政府の管理下におかれるという話、世の中何が起こるかわかりません。
このような長期運用でなくても、配当金狙いというのも安全な資産運用としてはありだと思います。男性には好まれませんが。
しかし、それとて、その会社が絶対つぶれないという保証はないわけです。つぶれてしまえば、現在では電子化が進んでいますが、昔でいうところの「紙切れ」になります。
投資商品のリスク回避のため分散投資をおすすめ
各種の投資商品のリスクを理解して、分散投資をおすすめします。
分散投資とは、一つの投資商品に全財産をかけることなく、分散させるのです。
たとえば、投資商品を分散させる場合、株式投資と債券投資、これは株式が値下がりするときには、債券価格があがります。また、株式が値上がりするときは、債券が下がるのです。
分散投資のメリット・デメリット
この方法のメリットはローリスクだということです。
一方、デメリットは、シーソーのように片方があがれば、片方が下がるので、ローリターンでもあるわけです。投資商品を何種類も持つことで、それだけ証券会社など仲介してくれるところへの手数料がかかってしまいます。
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